【UTMF2018】エイド滞在時間の予定と実際

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(この記事は2019年4月16日に更新されました。)

UTMF2018を走ってみての経験から考察。

「UTMFでのエイド滞在時間の目安を知りたい」
「エイド滞在時間は予定とずれるか知りたい」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

UTMFのエイド滞在時間は完走に向けた大事な要素

トップ選手でも20時間近く、制限時間ぎりぎりのランナーだと46時間走り続けるUTMFではエイドでの補給や休息が大きな意味を持ちます。エイドでの過ごし方によって完走できるかどうかが決まってくる場合も多いでしょう。

滞在時間を削ればタイムに余裕が出るが、調子を落として大失速の可能性もある。ベストな滞在時間を割り出すのは容易ではありません。

この記事ではUTMF2018で僕が予定していたエイド滞在時間と、実際はどうだったかを紹介しています。エイド滞在計画を立てる人は参考にしてみてください。

UTMF2018でのエイド滞在計画【予定】

僕はUTMF2018をサポートありで走ったので、サポート可能なエイドは10分滞在、サポートなしのエイドは5分以内の滞在で考えていました。具体的には以下のように計画。

  • サポートなし:A1富士宮、A3本栖湖、A6忍野、A8二十曲峠     5分(合計20分)
  • サポートあり:A2麓、A4精進湖、A5勝山、A7山中湖、A9富士吉田 10分(合計50分)
  • トータル滞在時間 1時間10分

はじめてのサポートありの100マイルだったこともありかなりザクッとした計画です。次に実際の滞在時間を見てみます。

UTMF2018での各エイド滞在時間【実際】

  • A1 富士宮 (22km) 2分34秒
  • A2 麓   (50km) 14分4秒
  • A3 本栖湖 (65km)  2分43秒
  • A4 精進湖 (77km)     57分38秒
  • A5 勝山  (94km)  16分20秒
  • A6 忍野  (113km) 4分38秒
  • A7 山中湖 (128km)    14分27秒
  • A8 二十曲  (141km) 5分程度(記録なし)
  • A9 富士吉田 (155km)    13分16秒

合計滞在時間 2時間10分40秒
フィニッシュタイム 29時間24分51秒

サポートなしエイド平均滞在時間:3分43秒
サポートありエイド平均滞在時間:14分31秒
※精進湖エイドは除いて計算

A4精進湖エイドでは体調不良で寝たため、エイド滞在時間の目安がわかるように平均滞在時間の計算から除きました。

僕の場合、サポートなしエイドではあわただしく補給して平均3分43秒。サポートありエイドではカップラーメンなど温かいものを食べ、ジェルなどの補充をして平均14分31秒でした

僕の場合はサポートなしエイドの滞在時間をこれ以上短くするのは難しい。サポートありエイドは効率的に動けば10分までは短縮できるかな。

UTMFでのエイド滞在時間は方針を持って決めよう

事前に立てた計画通りにいくことはまずないと思います。ただ、滞在時間の目安を決めておくことはレースの展開を考えるにあたって重要です。滞在時間を決める時は自分なりのエイド滞在方針を軸にしましょう。

例えば僕の場合、身長が高く体重が重いためエネルギーはしっかり補給する必要がありエイド滞在時間は長く取っています。反対にエネルギー効率の良い人はエイド滞在時間をいたずらに伸ばす必要はないでしょう。

また、エイドで立ったままかそれとも座るか、エイドごとに滞在時間を変えるかなど、方針によってエイドの使い方は大きく変わります。経験によるところが大きいでですが、想像力を駆使しつつ自分に合った過ごし方を考えてみるといいですね。

何回も100マイルレースに出るうちには経験が蓄積されて感覚的にわかるようになるのでしょう。僕も2019年のUTMFでは2018年よりも上手にエイドを使える気がします。

時にはエイドで思い切って休む選択も必要

UTMF2018で僕は、A4精進湖民宿村に57分間滞在した後に復活した経験をしています。A4精進湖民宿村に到着した時点で足は問題ないものの寒気が止まらず体に力が入らない状態。リタイアするかどうか考えていました。

しかし、ひたすら食べ続けて体を温めながら横になっていると進む気力が少しだけ出てきた。次のA5勝山が17㎞先でコースも厳しくなかったため、そこまで行ってから考えることにして進んでみると徐々に復活。A4精進湖で焦らずに約1時間滞在したことで、リタイアせずにレースに戻ることができました。

やはり100マイルは他の距離とは比較できない。一度ダメになってもあきらめずに先を見る力が必要だと感じました。

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