
(この記事は2019年7月26日に更新されました。)
「トレッドミルのメリットを知りたい」
「トレッドミルがケガ対策に良い理由を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
柔らかい路面を求めるとトレッドミルの真価に気付く
僕は今までに肉離れ、座骨神経痛、腸脛靭帯炎などの故障を経験しました。そのほとんどがロードレースきっかけでなっていて、舗装路との相性が良くないためロードでの練習は最小限にしています。トレイルランでは100㎞以上走っても故障しないので、硬い路面への耐性がないのでしょう。
柔らかい路面を求めていく中で気づいたのがトレッドミルの衝撃吸収能力の高さ。トレッドミルは故障のリスクを下げてくれるメリットもあるのです。
柔らかさはトレッドミルのメリット
トレッドミルのメリットといえば「天候に左右されずに走れること」。それ以外のメリットをあまり感じたことがなく、単調にベルトの上を走り続けるのが辛くてほとんど使っていませんでした。
路面の硬さに注目するようになってから、「ケガをしにくい」というメリットにやっと気づきました。ゴムベルトの上を走り、本体自体も衝撃を吸収するため、アスファルトに比べて格段に体への負担が小さいのです。
故障明けにもトレッドミルを活用しよう
故障明けで筋力が弱っている時に舗装路を走ると衝撃が強すぎて再発のリスクがあります。そんな時は足腰への負荷が少ないトレッドミルを活用しましょう。
走るのが怖ければ、傾斜をつけて歩くだけでも心肺機能を鍛えることができますよ。自分の状態に合わせてトレーニングをカスタマイズできて、着地衝撃も少ないトレッドミルは故障明けにぴったりです。
まとめ
- トレッドミルはクッション性が高く足腰への負担が小さい
- 故障明けは傾斜をつけて歩くだけでも効果的
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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