東京マラソン2018で日本記録。常識に囚われない設楽選手。

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センスウサギ

2018年2月25日(日)の東京マラソンで16年ぶりに日本記録を更新した設楽悠太選手。

考え方も練習法も枠に囚われないのが印象的です。

東京マラソン2018で日本記録樹立

東京マラソン2018では2時間5分30秒で優勝したケニアのチュンバ選手に次いで、設楽悠太選手が2位でフィニッシュ。2時間6分11秒でのフィニッシュは高岡寿成選手の持っていた2時間6分16秒の日本記録を16年ぶりに更新する快走でした。

設楽悠太選手の経歴

設楽悠太選手の経歴や特徴は以下のとおり。

  • 1991年生まれの26歳
  • 身長170㎝、体重48kg(かなり軽いですね)
  • ハーフマラソン日本記録保持者(1時間00分17秒)
  • 大学時代は東洋大学で双子の兄の啓太選手とともに活躍
  • Hondaに所属

調べれば調べるほど、独自の感性を大事にしているんだなーと感じました。実業団に所属しながら自分の考えを優先するのは難しいことなので、設楽選手をここまで強くしたのはその意志の強さなのかもしれません。

以下、設楽選手のスタイルを検証してみます。

40㎞走はやらない

東京マラソンに向けて30㎞以上の距離走はしていないとのこと。

本人いわく「30㎞以降は気持ち」なので、マラソン界で「やるべき練習」とされる40㎞走は実施していないのです。

レースを練習にする

40㎞走をやらない代わりにハーフなど短い距離のレースに頻繁に出場して実戦感覚を磨いていたようです。東京マラソンに向けては2月4日に丸亀国際ハーフ、2月11日には唐津10マイルに出場しています。

2017年も、ウスティ・ハーフマラソンで日本新記録を樹立した翌週にベルリンマラソンに出場して2時間09分03秒の当時の自己ベストを記録するなど、これまでの常識では考えられない間隔でレースに出場しています。

このスタンスには、川内優輝選手も感心していましたね。

感覚で走る

マラソンでは事前に設定したペースを守るのがセオリーですが、設楽選手はペースをあまり気にしない「感覚派」。昨年の東京マラソン2017ではハーフまでを1時間1分55秒の驚異的なペースで走っています(その後ペースダウンし2時間9分27秒でフィニッシュ)。

10㎞あたりからの痛み

設楽選手は、東京マラソン2018レース後に、10㎞あたりから右ふくらはぎに痛みがあったということを明らかにしています。おそらく肉離れをしていると語り、それでも考えて体が動かなくなるよりも考えずに無理をしたとのことです。

レース後への影響よりも、その時の自分の感覚を大事にする設楽選手らしい選択だったのかもしれません。

厚底シューズを取り入れる

設楽選手の足元を見ると、最近よく見る厚底のアイツが。

ナイキのズームヴェーパーフライ4%です。最近注目が集まっている厚底シューズを取り入れており、レース時の疲労が軽減されると語っています。

大迫選手もヴェーパーフライ4%を履いていましたし、最近のナイキの攻勢はすごいですね。じきに市民ランナーの間でも浸透してきそうです。

価格が高いので、買うには思い切りが必要ですが・・・。

お菓子が好き

トップランナーはとにかくストイックな印象がありますが、設楽選手はその点ゆるく穏やかな面があるそう。

お菓子が好きで、レースが終るとジャンクな食べ物を食べるなど人間らしい側面もたくさん。競技との切り替えがうまくできているのが継続して力をつけていくための秘訣なのかもしれませんね。

まとめ

  • 東京マラソン2018で設楽悠太選手が2時間6分11秒の日本記録を樹立
  • 設楽選手は40㎞走はやっていない
  • 代わりにハーフなど短いレースで実践感覚を磨く
  • シューズはナイキの厚底

 

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