
(この記事は2019年4月12日に更新されました。)
毎年12月末に高尾山域で開催。
「TOKYO八峰マウンテントレイルのコースを知りたい」
「TOKYO八峰マウンテントレイルのアクセスを知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
TOKYO八峰マウンテントレイルはこんな大会
毎年12月下旬に開催。東京のトレイルランナーにおなじみ陣馬山~高尾山にかけてのトレイルも含まれる34kmのレース。寒い時期なので防寒対策していきましょう!
この記事は2015年~2017年大会に参加した経験をもとに作成しています。
TOKYO八峰マウンテントレイルのくわしい情報
開催時期
12月下旬
- 2016年 12月23日(金・祝)
- 2017年 12月23日(土)
- 2018年 12月24日(月・休日)
スタート時間
8:00
コース
- 距離:約34km
- 獲得標高:1,629m
- 最大標高差:677m
JR高尾駅から約10km離れた「夕やけ小やけふれあいの里」をスタート。醍醐丸~陣馬山~小仏城山~大垂水峠~草戸山~四辻を通過し、高尾山口駅近くの落合公園でフィニッシュします。
陣馬山~小仏城山までは東京近辺のトレイルランナーにはおなじみの高尾~陣馬山コースの一部。小仏城山から先は南高尾に入り、細かいアップダウンが約15㎞続く厳しいパートになります。
3つのパートに分けてペース配分するのがおすすめ。いかにラスト15kmの小仏城山以降に足を残すか。これがポイントです。
スタート~陣馬山(13km)
スタートから5kmほど舗装路の上りを走った後にトレイルへ入っていきます。ここで足を使うと後半厳しくなるので、トレイルの登りはマイペースでいきましょう。
陣馬山~小仏城山(6km)
楽しく走れる区間。下り基調かつ整備された登山道です。冬の澄んだ空気の中、八王子や東京都心まで見渡せるスポットもありますよ。
小仏城山~フィニッシュ(15km)
TOKYO八峰マウンテントレイルの肝は残り15㎞からです。小仏峠から南高尾に入っていき、フィニッシュまで細かいアップダウンがひたすら続く。ここまでに足を使っていると、ささいな上りでも走れず絶望的な気分になるでしょう。
トイレ
スタート地点「夕やけ小やけふれあいの里」のトイレ・仮設トイレを使えますが、数が不足していて待ち時間が長かったです。高尾駅から会場に向かうバス乗車前に、駅やコンビニでトイレを済ませておきましょう。
レース中は以下の関門ごとに仮設トイレが用意されていました。
- 第一関門(和田峠 約13km地点)
- 第二関門(小仏城山 約19km地点)
- 第三関門(三沢峠 約27km地点)
受付
事前発送のためなし。
参加賞
フィニッシュ後にTシャツ
スタート
8時スタート。7:40頃から開会式を行い、その流れでスタート地点に移動します。
応援
スタート地点は最寄りの高尾駅から10㎞ほど離れているので応援に行くのは大変。フィニッシュ地点の方が応援しやすいです。フィニッシュ地点の落合公園はJR「高尾駅」から徒歩25分、京王線「高尾山口駅」から徒歩10分で到着します。
選手が南高尾山域に入る前の小仏城山までは「高尾山口駅」から走れば1時間~1時間半で行けます。練習がてらコース上で応援するのもいいですね。
給水
関門ごとに給水と軽食あり。給水では持参した携帯用コップを使います。
記録証
フィニッシュ後に即発行。
食事
京王「高尾山口駅」まで行くと蕎麦屋などが多数あります。高尾山口駅直結の温泉「極楽湯」にもレストランあり。JR「高尾駅」まで行くなら、フィニッシュの落合公園がある北口ではなく反対の南口に飲食店が充実しています。
フィニッシュの落合公園の目の前にセブンイレブンとファミリーマートがあります。
お風呂
京王高尾山温泉「極楽湯」
入湯料:1,000円
アクセス:フィニッシュの落合公園から500m
http://www.takaosan-onsen.jp/
※2017年は150円割引券が配られました。
大会会場へのアクセス
- スタート 夕やけ小やけふれあいの里
- フィニッシュ 落合公園
JR「高尾駅」徒歩2分のバス停から大会専用バスに乗ります。2017年の乗車時間は6:10~6:50。都心や神奈川県なら始発で行けばぎりぎり間に合う時間です。スタート地点の「夕やけ小やけふれあいの里」には車の乗り入れができません。車で来た人はJR高尾駅付近に駐車してバスに乗ります。高尾駅付近にはコインパーキングが多数ありますよ。
フィニッシュ地点の「落合公園」までは京王線「高尾山口駅」から徒歩10分、京王線「高尾駅」・JR「高尾駅」北口から徒歩25分です。
参加費
8,000円
大会Webサイト
思ったこと
初開催から3年連続で出場しましたが、毎回小仏城山以降の細かいアップダウンで足がつりそうになる。北丹沢山岳耐久レースのように登り下りがはっきりしている方が走りやすいですね。標高は低いけど高尾山域は奥深い。
関連記事>>【キタタン】北丹沢山岳耐久レース解説
僕は・・・
- 2015年 3:45 12位
- 2016年 3:37 6位
- 2017年 3:37 7位
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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