谷口浩美選手。「こけちゃいました」でも五輪入賞。

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コケるウサギ

「途中で、こけちゃいました」

1992年のバルセロナオリンピックで優勝候補ながら、靴を踏まれて転倒した谷口選手。レース後に苦笑いで語った言葉に人柄がにじみ出ています。

どんなランナーだったのでしょうか。

谷口浩美選手

1960年宮崎県生まれ。

宮崎県の小林高校時代には3年連続で全国高校駅伝に出場し、高校2・3年では2連覇しています。

大学は日本体育大学に進学し、2年~4年まで3年連続で6区山下りを走りいずれも区間賞。3年・4年の時は区間新記録を更新しています。

鮮やかすぎる経歴ですね…。

旭化成に進んでからも活躍を続けます。

マラソン選手として

1991年に東京で開催された世界陸上で優勝。その他にも別府大分や東京国際、ロンドンマラソンなど名だたるレースを制しています。

マラソンの自己ベストは1988年の北京国際マラソンで記録した2時間7分40秒。

「途中で、こけちゃいました」

谷口選手を一躍有名にしたのが、1992年のバルセロナオリンピックの時の一言。

優勝候補として出場したものの、20㎞を過ぎた給水で左足の踵を踏まれたことが原因で転倒。数メートル飛ぶほどの大転倒で靴も脱げ30秒以上ロスすることに。

その後、あきらめずに前を追い最終的に8位入賞します。

レース直後のインタビューで苦笑いを浮かべながら「途中で、こけちゃいました」「これも運です」とコメントしたことで、その穏やかな人柄に注目が集まりました。

アトランタオリンピック後に引退

その後、1996年のアトランタオリンピックに出場し選手団主将も務めています。

このレースでは19位に終わり、翌1997年に現役を引退しています。

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