
(この記事は2019年8月23日に更新されました。)
「高尾山森林マラソンのコースを知りたい」
「高尾山森林マラソンの特徴を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
高尾山森林マラソンはこんな大会
JR中央線「高尾駅」から6㎞ほど離れた恩方中学校が会場。15㎞、8㎞、キッズランなどがあります。林道が中心のコースなので、普段トレイルランをやらない人も気軽に参加できます。
スタートがお昼近くで距離も短いので、サクッと参加できるのがいいですね。この記事は2018年大会の15㎞の部に参加した経験から作成しました。
高尾山森林マラソンのくわしい情報
スタート時間(2019年)
- 8㎞ 10:45
- 15㎞ 12:45
コース(2018年)
15㎞の部
- 距離 13.4㎞
- 最大標高差 150mくらい?
- 林道往復コースのため多くのランナーとすれ違います
スタートから500mほどロードの上りを走ったらトレイルに入ります。ここからの約1.5㎞とフィニッシュ前の1㎞だけがトレイル。残りは全て林道です。
序盤のトレイルは登りで一部傾斜のキツい部分もあります。途中から道幅が狭いので渋滞すると思いますが、2㎞地点で林道に入ってからは走れるようになりますよ。
トレイルを終えた2㎞地点から4㎞地点までは下りの林道。下り切ったら同じ道を登り返して6㎞地点に到着です。
登りが終ったら、片道3㎞のほぼフラットな林道の往復で6㎞走ります。途中、新宿方面まで視界が開ける場所があり気持ちいい。折り返し地点の前後のみ、距離にして200mほど下って同じ道を登り返します。
林道を終えたら残りは1㎞ちょっと。往路で登ったトレイルを一気に下ってフィニッシュです。
★靴はトレイルシューズ?ランニングシューズ?
林道が中心なのでランニングシューズの人も多いですが、僕はトレイルシューズをおすすめします。林道がガレていて、ランニングシューズだと捻挫のリスクが高いです。
トイレ
会場の恩方中学校に12基の仮設トイレが設置されていました。
かなり混雑していたので、できれば高尾駅からの送迎バス乗車前に済ませておくのがいいですね。バスが発着する高尾駅北口改札を出て左に少し進むとトイレがあります。
受付
事前発送のためなし。参加賞は当日受け取りです。
参加賞
タオル、ドリンクなど
スタート
スタート前に、会場の恩方中学校からスタート地点まで200mほど移動します。ゼッケン番号で100人ずつ区切って移動しました。
エイド
2㎞・4㎞・6㎞・12.3㎞
軽食はなしで水のみでした。距離に対してエイドが多いので、競技時間が長くなる人以外はザックなしでも問題ない印象です。
記録証
完走後に即発行
荷物預け
会場の恩方中学校の体育館に置けます。貴重品預けはありません。
着替え
着替え用テントがありました。
食事
送迎バスが発着する高尾駅北口には蕎麦屋や駅直結のカフェなどがあります。南口には飲食店が多数。中華、インドカレー、とんかつ、ラーメン、定食屋などバラエティ豊かです。軽く飲むのにちょうどいいですよ。
お風呂
京王高尾山温泉「極楽湯」
料金:1,000円
アクセス:高尾駅から京王線で1駅の「高尾山口駅」直結
http://www.takaosan-onsen.jp/
アクセス
JR中央線「高尾駅」から送迎バスで15分。9:10~11:00の運行で、10:50頃に行ったらバスの運行数が少なく30分ほどの待ちでした。
高尾駅から会場までは6㎞ほどなのでジョグするのもいいでしょう。ただし、道中アップダウンが激しいので記録を狙う人にはおすすめしません。
参加費(2019年)
- 一般 4,500円
- 高校生 2,500円
7㎞・15㎞で同じ参加費です。
大会Webサイト
http://takaosan.nobody.jp/index.html
思ったこと
コースの8割は林道です。視界が開ける場所もあり気持ち良いコースなので山を走るのが初めての人でも気軽に楽しめます。高尾山域ですが、メインの登山道からは離れた位置にあるので登山客はほとんどいません。
バスの配車が少なく待ちが非常に長いのが残念でした。
僕は・・・
57:05で3位でした。序盤の登り以外はフラット&下りのため、相当スピーディーなレースです。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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