
箱根に出る学生は3:10㎞/でもジョグ気分なんだな…!
「高根沢町元気あっぷハーフのコースを知りたい」
「高根沢町元気あっぷハーフの特徴を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
高根沢町元気あっぷハーフマラソンはこんな大会
栃木県宇都宮市の近くに位置する高根沢町で開催されるマラソン大会。ハーフマラソン以外に2㎞、5㎞、10㎞の部があり、地元の方も多く参加する大会です。
2020年は大会ゲストとして、MGCで優勝し東京五輪での活躍が期待される中村匠吾選手が参戦。1時間1分40秒の大会新記録を叩き出す貫禄の走りで優勝していました。ゲストで参加した青山学院大学、東海大学をはじめ、箱根駅伝で活躍する大学の学生も多く参加し、とてもレベルの高いレースが展開されます。
コースもフラットで走りやすく、速いペースでも集団形成がされるレースのため、タイムを狙うのにもいいですね。出場したハーフマラソンの部を中心にレポします。
高根沢町元気あっぷハーフマラソンのくわしい情報
開催時期
1月中旬
- 2018年 1月14日(日)
- 2019年 1月13日(日)
- 2020年 1月12日(日)
スタート時間(ハーフマラソン)
10:40
待機場所で申告タイム別に並んでからスタート地点に移動します。最も速く設定された1時間20分以内の列にスタート10分前に並び、特に混雑もなくスムーズに先頭付近に位置取りできました。
コース
陸連公認コース。アップダウンはほぼなく、タイムを狙いやすいです。
スタート直後にグラウンドを1周走るのですが、先頭付近は転倒の危険性が高いので注意しましょう。グラウンドを出てからは田んぼ道が中心。早めに自分とペースの合った集団を見つけて一緒に進んでいきたいところです。
距離表示
1㎞ごと
受付
事前発送のためなし。
エイド(ハーフマラソン)
水とスポーツドリンクの給水所が4~5か所。軽食はありませんでした。
関門(ハーフマラソン)
- 15.8㎞ 1時間37分
- 18㎞ 1時間50分
装備
1月中旬開催のため、寒さ対策は必須です。2020年は比較的暖かかったものの、3分前後のペースで走る学生もアームウォーマーをつけている人が多かったですね。
記録証
完走後にすぐ発行。
荷物預け
会場内の町民ホールに手荷物預かり所が設置されました。
食事
会場に地元のグルメなどの出店が複数ありました。
アクセス
- 車
車で移動する場合、指定駐車場に駐車します。会場から遠い駐車場の場合、無料シャトルバスを使うことになるので時間には余裕を持って行動した方がよいでしょう。
- 電車
電車での移動の場合、JR東北本線「宝積寺駅」とJR鳥山線「下野花岡駅」近くから無料シャトルバスが運行されます。
参加費
ハーフマラソン 4,000円
大会Webサイト
https://www.takanezawa-genki-uprun.jp/
思ったこと
箱根駅伝を目指す大学生が多く出場する大会で、非常にレベルが高いです。ハイペースでレースが展開されるので、自分の実力の少し上の集団につければ、良いリズムでレースを進めていくことができると感じました。
僕は・・・
1時間10分37秒でした。順位は75位。
練習で参加していた東海大学の学生が引っ張ってくれた集団についてレースをエンジョイ。入りの1㎞が3分8秒だったものの、徐々に落ち着いて3分15秒~20秒/kmでの集団走となりました。
10㎞の通過が32分58秒(3:17/km)で、明らかに実力を超えたペースだったためちょっとずつキツクなってきた。15㎞までは何とか集団についたものの、ラスト5㎞は耐えきれず3分25秒~30秒/kmでの一人旅でフィニッシュ。
自分の実力より少し上の集団で走ることによる効果の高さを実感。10㎞の通過タイムが10㎞の自己ベストよりも30秒以上速かったのですが、良いリズムで走っていたので最後まで何とか持ちこたえられました。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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