
(この記事は2019年8月20日に更新されました。)
「トレニックワールドin外秩父のコースを知りたい」
「トレニックワールドin外秩父の特徴を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
トレニックワールドin外秩父はこんな大会
埼玉県は外秩父の山々を舞台に開催されるレースでロングとミドルの部があります。標高は高くないながらも細かいアップダウンを繰り返す手ごわいコース設定ですよ。スタート地点は駅から徒歩2分でアクセス良好なのも特徴。フルーツポンチにウインナー、冷や麦などエイドメニューが豊富で驚きます。
この記事は2018年大会のロングの部に参加した経験から作成しました。
【2019年8月20日追記】2019年大会はミドルの部が45㎞になりました。
トレニックワールドin外秩父のくわしい情報
開催時期
7月~9月頃
- 2017年 7月9日(日)
- 2018年 9月9日(日)
- 2019年 9月29日(日)
スタート時間(2019年)
- ロング 7:45
- ミドル 8:15
コース(ロング=2018年)
- 距離 49.8km
- 累積標高 2888m
- トレイル率 65.8%
最高地点は800mほどですが、細かいアップダウンを繰り返すためかなりきつい。トレイルの間には小刻みにロードが入り、いい息抜きになります。
39㎞地点からはほぼ下りなので、29㎞~39㎞のアップダウンが続くトレイルで動き続けられるかどうかがポイントだと感じました。また、途中でミドルにロングが追いつくコース設定のため、安全面に配慮しながらの走行が求められます。
2018年のミドルとロングの距離の差はわずか7㎞。序盤でロングの選手が軽めのトレイルを余分に走る以外は同じコースでした。
距離表示
なし。エイドには距離表示あり。
受付(2019年)
- ロング 6:00~7:25
- ミドル 6:30~8:00
※前日受付もあり
参加賞
ソックス・フィニッシュ地点での入浴券
スタート
東武線・JR八高線・秩父鉄道「寄居駅」徒歩2分の寄居町役場がスタート地点。ゆるい雰囲気で、5分前頃からおのおの好きな位置に並んでいました。
応援
スタートの寄居町役場、フィニッシュ地点のほか、コースに車でアクセスできる峠が多く含まれ応援に行くことができます。
エイド
エイドがとても充実している大会です。暑さなども考慮してメニューを変えているようで、2018年はぜんざいや冷や麦、フルーツポンチなど涼やかなメニューが豊富でした。
飲み物も麦茶やスポーツドリンクに加えて、コーラやオレンジジュース、ソーダなど多彩なラインナップを用意してくださり、エイドに到着するたび楽しくなります。
関門(ロング)
制限時間 11時間
関門はエイドごとに細かく設定されていました。2018年の完走率はロング79.4%、ミドル86%。朝は涼しくコンディションが良かったため完走率が高かったようです。
記録証
完走後に即発行
荷物預け
スタート地点で預けるとフィニッシュに運んでくれます。
お風呂
フィニッシュ地点の「ニューサンピア埼玉おごせ」の入浴券が参加賞の一つです。
※フィニッシュ地点からバス送迎がある「ゆうパークおごせ」でも使用可能。
アクセス
東武線・JR八高線・秩父鉄道「寄居駅」徒歩2分の寄居町役場がスタート地点です。
レースを終えた後は、フィニッシュ地点「ニューサンピア埼玉おごせ」と「ゆうパークおごせ」から、東武線・八高線「越生駅」への送迎があります。
参加費
- ロング 7,000円
- ミドル 6,000円
大会Webサイト
https://trainic-world.org/sotochichibu/
思ったこと
バランスの良いコース設定で達成感抜群。ロード率35%ながら、「ロード長いな…」と感じる部分はなくトレイルの醍醐味を感じられるでしょう。
延々と続くアップダウンに疲れた頃、峠に現れるエイドも完走への意欲を後押し。タイミングが絶妙でホッとします。
僕は・・・
6:00で2位でした。
ラスト10㎞の下り基調トレイルが気持ちいい!
関連記事>>トレニックワールドin外秩父2019ミドルの部 レースレポ
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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