
(この記事は2019年6月21日に更新されました。)
タイムを狙える高速コース。
「静岡マラソンのコースを詳しく知りたい」
「静岡マラソンの特徴を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
静岡マラソンはこんな大会
静岡駅から1㎞ほどで会場に到着するアクセス良好な大会。エイドでは静岡おでん、安倍川もち、いちごが提供され静岡気分を満喫できます。陸連公認のフラットコースなので記録を狙う人にもおすすめ。
この記事は静岡マラソン2018に参加した経験から作成しました。
静岡マラソンのくわしい情報
開催時期
2月下旬~3月上旬
- 2017年 3月5日(日)
- 2018年 3月4日(日)
- 2019年 2月24日(日)
スタート時間(2018年)
- フルマラソン 8:20
- ファンラン(11.6㎞) 8:40
- 小学生の部(1.6㎞) 10:00~
コース
スタートは静岡市、フィニッシュは清水市のワンウェイで、陸連公認コースです。スタートが海抜21.6mでフィニッシュが海抜2.0mなので全体的に下りの方が多い高速コース。下の高低図を見るとアップダウンが激しく感じますが、目盛りが5m刻みで細かいだけ。実際には大きなアップダウンはほとんどありません。
【スタートから15㎞】
駿府城公園をスタートしてしばらくは静岡市の中心部が舞台。応援に背中を押されて気持ちよく走れます。たまに急なカーブがあるので他の選手とぶつからないように注意しましょう。
【15㎞~25㎞】
安倍川沿いを海に向かって走ります。16㎞~21㎞あたりまで下り基調なので、ペースアップに注意して足を温存するのがおすすめ。
【25㎞~35㎞】
フラットな海沿いをひた走る区間。海沿いの道は応援も少なく淡々と走るかと思いきや、応援も多くエイドにいちごが登場するお楽しみも。35㎞以降は再び市街地に入るので、ここは粘りどころです。
この区間の風の向きで状況が大きく変わります。3月の晴天時には西風が吹いて追い風になるそう。2018年はそれほど風の影響を受けないコンディションでしたが、最高気温22度は暑かった。
【35㎞~フィニッシュ】
清水市街を駆け抜ける。絶えず沿道で応援してくれて、くたびれた心と体が生き返ります。35㎞~36㎞にかけて軽い登りがあるので踏ん張りましょう。コスプレイヤーが待ち受ける「ハイタッチゾーン」を楽しんだら残りは数百メートル。JR清水駅付近でフィニッシュです。
距離表示
1㎞ごと
トイレ
荷物預けをする駿府城公園にあります。多数用意されていたものの、かなり渋滞していました。参加者が1万人以上の規模が大きい大会なので、JR静岡駅付近のトイレやコンビニなどにもだいたい列ができていて、多少並ぶのは避けられない印象です。

トイレ渋滞
受付
ゼッケンなどは事前発送。荷物預けは7:45まででした。駿府城公園に給水所があり、スタート前に水分補給できます。
参加賞(フルマラソン)
- ファイテン機能性ソックス(5本指タイプ)
- ファイテンパワーテープ
- バスタオル(フィニッシュ後)
- メダル(フィニッシュ後)
スタート(2018年)
Sブロック、A~Fブロックの7つに分かれます。整列開始は7:20、ブロック閉鎖が8:00でした。Sブロックは人が少なくブロック閉鎖の8:00に行ってもスタートロスは5秒ほど。A~Fブロックでは、前方に並ぶには早めに向かう必要があると思います。
Sブロックはフル3時間20分未満、ハーフ1時間20分未満の記録証提出者で、A~Fブロックは申告タイム順です。
応援
駿府城公園付近はスタートと約11㎞地点で通るので、2度応援できます。その後、JR静岡駅から在来線でJR清水駅に向かいフィニッシュで応援するのも楽しいですね。
給水
第一給水所が5.1㎞地点で、それ以降は2㎞~3㎞ごとに給水所がありました。16.9㎞以降は給食があるエイドもあり、これがユニーク。静岡おでんや安倍川もち、そして名産の石垣いちごがあるエイドも。後半の疲れたところで登場するいちごは最高ですね。
関門
9か所あります。かなり細かく設定されていたので、事前に確認しておきましょう。
記録証
フィニッシュ後に即発行
食事
フィニッシュ地点に屋台がたくさん出ています。
お風呂
フィニッシュの清水駅付近にはなさそうなので、隣駅と2つ隣駅にあるスーパー銭湯がよさそう。
草なぎの湯
アクセス:草薙駅(清水駅のお隣)徒歩5分
料金:800円
http://www.kusanagino-yu.com/index.html
柚木の郷
アクセス:東静岡駅(清水駅の二つ隣)徒歩1分
料金:950円(税別)
http://www.yunokinosato.com/
会場へのアクセス
JR静岡駅から1㎞ほど歩くとスタート会場の駿府城公園に到着。駅から会場まで案内のボランティアさんが立ってくれています。
参加費
- フルマラソン 10,000円
- ファンラン 3,000円
- 小学生の部 500円
大会Webサイト
http://www.shizuoka-marathon.com/
思ったこと
運営が丁寧で、エイドなどのおもてなしも素晴らしいです。記録が狙えるコースなのも特徴。
僕は・・・
3時間26分。ハーフに至る前にエネルギー切れ。後半はひたすら耐える厳しいレースになりました。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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