
「銭湯ゴールのランニングが最高」
「LSDはワンウェイの方が楽しめる」
この記事ではそんなことをつらつらと書いてみました。
単調なLSDランニングも銭湯ゴールだとワクワク
最近はアキレス腱周りを故障しているので、1㎞あたり7分台のLSD(Long Slow Distance)がメイン。だいたい2時間30分で20㎞を走るのですが、単調な練習なので毎日やっていると飽きがきます。そこでやってみたのが銭湯をゴールにしたLSD。今回は以前から気になっていた町田市の大蔵湯を目標に20㎞くらいのコースを設定しました。最近増えつつあるリノベーション銭湯です。サウナがあることもチェック済み。
目の前にサウナというニンジンをぶら下げながら走るのでモチベーションが上がるのはもちろん、今まで訪れたことのない地域をのんびり走るのも楽しいものですね。LSDだからこそ、街並みの変化を感じながら走れます。
ランニング用ザックに詰めこんで
ランステ的に銭湯を利用する方も多いようですが、僕はランニング用ザックに全て詰め込んで走り出す派。ワンウェイで目的地を目指すのが好きなんですよね。夏だと短パンとTシャツ、温泉タオル1枚だけあればいいのでランニング用ザックで容量は十分。空きがあるようならプロテインだって持てちゃいます。
20㎞の道のりをいつも通り2時間30分
今回はいつもと違う道だったから同じ2時間30分でもかなり長く感じました。人間は新しいことに直面すると時間の感じ方が伸びると聞いていたとおりです。若干疲れてきたかなと感じたところで「大蔵湯」の煙突を発見。目的地に無事に到着できた時の安堵感も魅力ですね。
ランニング後に銭湯で疲労抜きができるのも魅力
長めのランニング後はすぐに体のケアをしたいものです。僕はいつも体を洗ってからまずは浴槽にGO。セルフマッサージとストレッチを済ませたら水風呂で体温を下げてサウナに行きます。そこからサウナと水風呂の3往復。間に休憩を挟みながら、全身に酸素が一気に運ばれて脳がボワンとしてくる至福の時間を楽しみます。悦。
ランニングを趣味にしている人なら20㎞くらい走るのはそれほど辛くないもの。目的地付近に銭湯があれば、移動手段としてランニングを使うのもいいですね。単調になりがちなトレーニングのスパイスになってモチベーションが高まります。
最後に、主にランステ利用を想定して銭湯を紹介してくれている親切なサイトを見つけたのでURLを貼りますね。
参考URL>>銭湯ラン.com
東京の銭湯がまとまったサイトもありました。
参考URL>>東京銭湯マップ
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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