
ダート区間は雨でドロドロ。滑りながら走ってきました。
「さかえリバーサイドマラソンのコースを知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
さかえリバーサイドマラソンのコースは刺激的!ラップタイムは気にしない
さかえリバーサイドマラソンは千葉県の成田にほど近い、栄町が舞台。メインのハーフマラソンをはじめ、様々な距離のレースが用意されていて気軽に参加できるレースです。町が全面的にバックアップしているので、スタートまで町の施設である「ふれあいプラザ」でぬくぬく待てるのもいいですね。
レースの特徴やアクセスなどは2019年に参加した際のレポにまとめているのでご覧ください。
>>【さかえリバーサイドマラソン徹底解説】コースなどをくわしく
僕が参加したハーフのコースは前半と後半で全く違う景色を見せてくれます。アップダウンが多く厳しいけど変化に富んだ前半と、ひたすら平坦な田んぼ道を風にさらされながら走る後半。走り方を上手に切り替えるのもポイントです。
前半はラップタイムを無視が吉
前半はアップダウンが激しい。しかも、5㎞~6㎞付近で通る「千葉県房総のむら」はコースが狭く未舗装路です。僕は3:20~25/kmで走っていましたが、房総のむらの区間は4分以上かかっています。特に雨が激しく降った2020年は地面がドロドロツルツルで大変なことになっていました。履き古したヴェイパーフライ4%を選んだこともあって、カーブで止まれないこともしばしば。なんともエキサイティングなレースです。
ハーフマラソンではなかなか見ないワイルドなコースなので、前半のラップは参考程度。レースで観光地を走る特殊な状況を満喫するのがよさそうです。
後半は向かい風区間を上手に耐えて!
9㎞以降はフラットな田んぼ道です。打って変わって平坦なのでペースは作りやすいものの、向かい風が難点。去年今年とかなりの風が吹いていました。できるだけ単独走は避けて集団で向かい風の区間を乗り切れるとラストスパートに力を残せますよ。
さかえリバーサイドマラソン2020のレース展開
僕は1時間12分18秒の総合9位(招待選手含む)でした。
1時間6分台の圧倒的な強さで優勝したトップの方と、順天堂大学の学生がトップ集団を形成。はじめから3分ちょっとのペースで進んでいました。僕は第3集団から少しずつ順位を上げて、14㎞からラストまでは2人でペースを作って淡々と刻む展開。一緒に進むことで、最後まで集中力を切らさずに走り切れたのがよかったです。
ラスト1㎞で先行するランナーに追いついて、ラスト300mからスプリント勝負になりましたが、短距離きつすぎる。フィニッシュまであと少しのところでスパッと引き離されました。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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