ポーラ・ラドクリフ選手はどんなランナーか?圧倒的強さと走りへの愛

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親指を立てるウサギ

(この記事は2019年7月18日に更新されました。)

「ポーラ・ラドクリフ選手の世界記録を詳しく知りたい」
「ポーラ・ラドクリフ選手がどんなランナーだったか知りたい」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

ポーラ・ラドクリフ選手はどんなランナーか?

1973年イギリス生まれのポーラ・ラドクリフ選手は元々トラックを中心に活躍していました。マラソン転向後に実力をいかんなく発揮しロンドンマラソンやシカゴマラソン、世界陸上などで優勝しています。また、2003年のロンドンマラソンで出した世界記録は今でも破られていません。

輝かしい成績を残した一方、相次ぐ故障に苦しめられながらあきらめずに走り続けたランナーでもあります。長い故障期間を経て、2015年のロンドンマラソンを一般参加ランナーとして2時間36分で走ったのを最後に引退。3年半ぶりのマラソンでした。

ポーラ・ラドクリフ選手の圧倒的な世界記録

2003年のロンドンマラソンでラドクリフ選手が記録した2時間15分25秒は、既に16年破られていない圧倒的な記録。

フィニッシュタイムもさることながら、このレースでは最初の5㎞、30㎞~35㎞、35㎞~40㎞の区間を15分台で走っています。女子マラソンのラップで15分台が出るのは滅多になく、それだけこの時のラドクリフ選手の走りは圧倒的だったと言えるでしょう。

2019年7月現在、女子マラソン歴代2位の記録は2時間17分台。ラドクリフ選手の記録が更新されるにはまだ時間がかかりそうですね。

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ラドクリフ選手といえば力強いフォーム

ラドクリフ選手といえば印象に残っているのは首が縦に上下し、肩をいからせて走る力強いフォーム。マラソンに転向してすぐは、専門家がこぞって「あのフォームじゃフルマラソンは走り切れない」と言っていましたがそんな評判を蹴散らすように快走。むしろ終盤に力強さを増しさらに加速するレース展開も得意としていました。

日本のランナーには省エネでランニングエコノミーを重視する走り方が合っていますが、ラドクリフ選手のように体が大きく骨格がしっかりしていると筋力を生かした走りも可能になります。

ラドクリフ選手の走りを見ていると、一般的なセオリーに合わせるよりも自分に向いたやり方を貫くことの大切さを教えられます。

引退の瞬間まで走り続けた

ラドクリフ選手は度重なる故障によりキャリアの晩年はジョギングすることも難しくなっていたといいます。それでも、故障によりすぐに引退するのではなく、手術をして3年近く時間をかけてリハビリに取り組みました。

最後の舞台に選んだ2015年のロンドンマラソンでは、一般参加のランナーとして2時36分台で走り切り現役生活に幕を下ろしています。「レースを走って現役を終えたい」という思いが長いリハビリ生活を支えたのでしょう。

 

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