世界記録保持者ポーララドクリフ。フォームが印象的。

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親指を立てるウサギ

2時間15分25秒。

女子マラソンの歴史に燦然と輝くラドクリフ選手の世界記録です。圧倒的な強さを誇ったラドクリフ選手はどんなランナーだったのでしょうか。

ポーラ・ラドクリフ選手

1973年イギリス生まれのマラソンランナー。

元々はトラックを中心に活躍していましたがマラソン転向後実力をいかんなく発揮しロンドンマラソンやシカゴマラソン、世界陸上などで優勝しています。また、2003年のロンドンマラソンで記録した世界記録は今でも破られていません。

相次ぐ故障に苦しめられながらも走り続け、故障から時間をかけて復帰して一般参加で出場した2015年のロンドンマラソンを最後に引退しています。

持病は喘息というから驚きです。

圧倒的な世界記録

2003年のロンドンマラソンでラドクリフ選手が記録した2時間15分25秒は、既に15年破られていない圧倒的な記録。

フィニッシュタイムもさることながら、このレースでは最初の5㎞、30㎞~35㎞、35㎞~40㎞の区間を15分台で走っています。女子マラソンのラップで15分台が出るのは滅多になくそれだけこの時のラドクリフ選手の走りは圧倒的だったと言えるでしょう。

2018年3月現在、女子マラソン歴代2位の記録は2時間17分台。ラドクリフ選手の記録が更新されるにはまだ時間がかかりそうですね。

特徴的で力強いフォーム

ラドクリフ選手と言えば印象に残っているのは首が縦に上下し、肩をいからせて走る力強い走り。マラソンに転向してすぐは、専門家がこぞって「あのフォームじゃフルマラソンは走り切れない」と言っていましたがそんな評判を蹴散らすように快走。

むしろ終盤に力強さを増しさらに加速するレース展開も得意としていました。

日本のランナーには省エネでランニングエコノミーを大事にする走り方が合っていますが、ラドクリフ選手のように体が大きく骨格がしっかりしていると筋力を生かした走りが向いているのですね。

ラドクリフ選手の走りを見ていると、一般的なセオリーよりも自分に合わせたメソッドを適用することの大切さを感じます。

引退の瞬間まで止まることく走り続けた

ラドクリフ選手は度重なる故障によりキャリアの晩年はジョギングすることも難しくなっていたと言います。

それでも、故障によりすぐに引退するのではなく手術をし3年近くかけてリハビリをして最後の舞台として2015年のロンドンマラソンを選択。

当時のスピードは失われ一般参加でしたが2時36分台で走り切り現役生活に幕を下ろしました。

引退の瞬間まで走ることを愛していたのがわかる去り際ですね。

 

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