走るかパワーハイクか。トレイルランナーの考察。

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コマネチウサギ

レース中に現れる上り坂。斜度と残りの距離、自分の体力を考え、歩くか走り続けるか決める。

その判断の基準は何か、考察してみます。

トレイルラン歴4年になるも、いつでも迷う

トレイルランを始めて4年になるが、ある程度の傾斜を前にするといつも「走るか」、いや「歩くか」と自問自答します。それは距離や現状の実力、残りの体力、斜度の全てを考慮した上での判断になるため、とても難しい。

トレイルランを始めて4年の今、ベストな方法と判断の基準を考えてみます。

ベストは走り切ること

走力が圧倒的に高く、走り切れるなら、どの距離のレースでも走った方が間違いなく速い。

一時期、パワーハイク(足を手で押してガシガシ歩く)を極めれば一番速いのではと考えやってみたが、小刻みでも走り続けるランナーに最終的には離されることが続きました。

実力を考えて、「全部走ったら無理だなー」と思う時、何を基準に歩き始めたらよいでしょうか。

登りに切り替わった瞬間のフィーリング

ここからは、完全に僕の感覚です。

フラットから登りに切り替わった瞬間に、足に「ぐっと乳酸がたまる(きつい!)」感覚があった時にはパワーハイクに切り替えます。そのまま走って登ると、登り切った後に相当なダメージが残ることが経験則で分かっています。

一方、登りになっても淡々と走れるときはそのまま走る。僕は、斜度がきつくても感覚的に「いける」と思ったら、走ります。

短いアップダウンが繰り返される時は例外

コースによっては数十メートルの登りと下りが繰り返されることがあります。これは例外的に斜度がきつい登りも走ることが多い。

登りで歩きに切り替えて、また下りで走り出すのにエネルギーを使うため、ここはあえてきつくても走る。その方がトータルで使うエネルギーが少ないと感じるからです。

100マイルは別物

100㎞までのトレイルは自分の感覚を信じて判断しますが、100マイルは別物。

僕の実力では、傾斜のある登り坂で走ると100マイルでは完全に潰れるので、基本的には歩き。来週のUTMFでも、アドレナリンが出てついつい走りたくなる序盤の登りで、パワーハイクに専念するのが一つの攻略ポイントだと考えています。

トレイルランの中でも、判断に迷って楽しいポイントの一つ

この、「走るorパワーハイク問題」は大好きな判断の一つ。

実力がつくと今までよりも走る部分を増やせるし、「あそこは走れた」「歩いて温存するべきだった…」とあれこれ考えるのも楽しい。非常に個別性の高い判断になるので、経験をもとに自分に合った選択をしていくことが大切。

レースの中のこういった小さな判断が積み重なって結果につながるところも、トレイルランの魅力だなーと思います。

 

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