
(この記事は2019年8月9日に更新されました。)
「トレニックワールドinおごせ・ときがわのコースを知りたい」
「トレニックワールドinおごせ・ときがわの特徴を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
トレニックワールドinおごせ・ときがわはこんな大会
50㎞の部は細かいアップダウンが多くなかなか厳しいコース設定。30㎞の部は前半と後半でスパッと登り下りが分かれる印象。ロードも長くスピードレースになります。レース後にすぐお風呂に入れるのがとっても嬉しい。
この記事は2018年大会の30㎞の部に参加した経験から作成しました。
トレニックワールドinおごせ・ときがわのくわしい情報
開催時期
夏から秋
- 2017年 9月3日(日)
- 2018年 7月8日(日)
- 2019年 10月20日(日)
スタート時間(2019年)
- 50㎞ 7:30
- 30㎞ 9:00
コース
2018年の30㎞コースを解説します。
【2019年8月9日追記】2019年は距離などに変更があります。2018年はスタート・フィニッシュともに「ニューサンピア埼玉おごせ」でしたが、2019年のフィニッシュは「ゆうパークおごせ」。コース自体も2018年の逆回りになりそうです。
- 距離 30.3㎞
- 累積標高 1505m
- トレイル比率 48.3%
スタートから10㎞がロード。10㎞~14㎞のトレイルで標高差約500mを登り、14㎞~17㎞までは尾根の細かいアップダウンを走ります。17㎞以降はほぼ下りのわかりやすいコースレイアウトです。
★スタートから10㎞はロード
ニューサンピア埼玉おごせをスタートしてすぐ、500mほどフラットなトレイルを走ります。それ以降は10㎞地点まで上り基調のロード。僕は4分/kmほどのペースで、トップでフィニッシュした選手と二人で進みました。長いのでペースが合う人と一緒に淡々と走れると気が楽です。
★黒山三滝~ぶな峠はトレイル(10㎞~17㎞)
ロードを終えてトレイルに入ると距離1.5㎞で標高差約300mを登ります。ここがコース核心部なので頑張りましょう!登り終えると傘杉峠エイドがあるので一息つけます。
傘杉峠以降もしばらく続く登りを終えると、17㎞地点のぶな峠までは細かいアップダウンのトレイルを走ります。30㎞の部では17㎞以降がロードや林道メインの下りのため、ここを乗り切れば一安心。集中して走っていきましょう。
★ぶな峠~フィニッシュ(17km~30km)
ぶな峠で50㎞と30㎞が分岐し、30㎞は下りパートに入ります。余力がある人は気持ちよく走れる区間です。
ぶな峠から3㎞強は林道の下りでくぬぎ村エイドまで。傾斜、路面ともに走りやすいパートです。
くぬぎ村エイドからは約3㎞のロードを走ります。ロードを終えるとトレイルに入り、まずは距離1㎞ほどの登りを攻める。登りを越えたら2㎞強の下り基調トレイルに入っていきます。
下りを気持ちよく走り、竹林を抜けて大楠エイドまで到着したら、残すは下り基調のロード4㎞のみ。マイペースで進みフィニッシュゲートをくぐりましょう。

2018年高低図 出典:トレニックワールドinおごせ・ときがわWebサイト
受付(2019年)
- 50㎞ 6:00-7:15
- 30㎞ 7:10-8:40
※前日受付もあり。
参加賞
2018年 ドライマックス靴下・入浴券
スタート
開会式からの流れでスタート。ゆるりとした雰囲気で、好みの場所に並べます。スタート直後の入りも全体的にスローペースな印象でした。
エイド
- 30㎞ 4ヶ所
- 50㎞ 7か所
ドリンク、軽食ともに充実しています。フィニッシュ後に五目ご飯やぶどう、トマト、かき氷などがふるまわれて、レースの余韻を噛みしめる時間になります。

癒しのかき氷
制限時間(2019年)
- 30㎞ 8時間
- 50㎞ 11時間
記録証
フィニッシュ後に即発行
お風呂(2019年)
参加賞の入浴券を使って、スタート地点の「ニューサンピア埼玉おごせ」かフィニッシュ地点の「ゆうパークおごせ」のいずれかで入浴できます。フィニッシュ地点からニューサンピア埼玉おごせへは、送迎バスも運行されます。
アクセス
東武越生線・JR八高線「越生駅」前から無料の送迎バスで「ニューサンピア埼玉おごせ」まで15分ほど。無料送迎バスの本数が多く待ち時間はほとんどありませんでした。フィニッシュ地点からも送迎バスがあります。
宿泊
「ニューサンピア埼玉おごせ」「ゆうパークおごせ」などに前泊する場合、優待料金が適用されます。「ニューサンピア埼玉おごせ」の場合、男女別相部屋素泊まり3,000円(税別・朝食無し)。
参加費(2019年)
- 50㎞ 7,000円
- 30㎞ 5,000円
大会Webサイト
https://trainic-world.org/ogose-tokigawa/
思ったこと
50㎞は傘杉峠以降のトレイル区間が長くて厳しいコース設定ですが、30㎞は登り下りがはっきりしてい走りやすいコースです。ロードが長く、エイドも充実しているのでトレイルデビューにもおすすめですよ!
僕は・・・
2:47で2位でした。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
詳しいプロフィールはこちら。
はじめまして
この大会は初めてで、30キロの部に参加します。
スタートから10キロはロードとありますが、シューズは、トレラン用で大丈夫でしょうか?
コメントをいただきありがとうございます。
最初の10㎞以降は本格的な登山道も含まれるので、トレイルシューズがおすすめです。ロードも走りやすい軽量トレイルシューズだとなおいいですね!
こんばんは。
30キロの部 とても良かったです。
今回は、30キロで足を使い切ってしまったので、修行をして
来年は、50キロの部に出れるように頑張りたいと思います。
台風の影響でコース変更ありましたが、中止することなく開催してくれたので、主催者には感謝です。
30キロの部をエンジョイされたようですね!
来年は50キロにジャンプアップしてさらなる高みを目指してくださいね。