
(この記事は2019年7月10日に更新されました。)
「女子マラソン歴代世界記録の推移を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
女子マラソン歴代世界記録の推移
女子マラソン歴代世界記録の中から注目すべきタイムをピックアップして推移を見ていきます。
初の世界記録
1926年 ポリテクニックマラソン 3:40:22
バイオレット選手(イギリス)
男子マラソンの世界記録は1908年のロンドンオリンピックから歴史がスタート。女子マラソンは18年遅れで始まります。
サブスリー
1971年 ニューヨークシティマラソン 2:55:22
エリザベス・ボナー(アメリカ)
2時間30分を突破
1979年 ニューヨークシティマラソン 2:27:33
グレテ・ワイツ(ノルウェー)
初めての世界記録からサブスリー突破までには45年もの長い時間がかかっていますが、サブスリーから2時間30分突破までは10年かかっていません。
2時間20分を突破
2001年 ベルリンマラソン 2:19:46
高橋尚子(日本)
高橋尚子さんが日本人唯一の世界記録更新者です。
現在(2019年7月)の世界記録
2003年 ロンドンマラソン 2:15:25
ポーラ・ラドクリフ(イギリス)
女子マラソン現世界記録は15年以上破られていない
ラドクリフ選手が2003年にロンドンマラソンで出した2:15:25は驚異的な記録で、今だに更新されていません。。15年以上が経過しましたが、歴代2位のタイムは2017年ロンドンマラソンで記録された2:17:01で、16分台にも突入していないのです。
男子マラソンの世界記録が順調に更新されてきたことに比べて、女子の世界記録の更新スピードは遅いと言えるでしょう。
現世界記録の時速とペース
ラドクリフ選手が記録した2:15:25の時速は18.7㎞でペースは3:13/kmです。
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1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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