河川敷のレースは風次第!復路向かい風は地獄

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走るカエル

(この記事は2019年9月13日に更新されました。)

「河川敷レースの特徴を知りたい」
「河川敷レースでの風対策を知りたい」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

河川敷レースは都内に多数

東京都内では交通規制をかけるのが難しい影響もあってか、河川敷や土手を使ったレースが多いです。河川敷と聞くとフラットで記録が出やすいと考える人もいますが、実際には風の影響が大きく、よほど天気に恵まれないと記録は狙えないでしょう。

東京マラソン以外で都内唯一のフルマラソンである「板橋cityマラソン」は代表的河川敷系レースです。ハーフで折り返すそのコースは、全てが河川敷。さすがに長くてウンザリします。東京マラソン準エリート提携大会の「府中多摩川マラソン」「いたばしリバーサイドハーフマラソン」「足立フレンドリーマラソン」も河川敷や土手を走るレースです。

河川敷はフラットだけど風次第

河川敷系レースは「フラットで自己記録が狙えるコース」との謳い文句を掲げることがままあります。「フラット」だけに注目すれば確かにそうですが、記録を狙えるコンディションが整うことはほとんどありません。

川は地形上「風の通り道」になるため、無風状態はまれだからです。一般的に、朝の風は川の流れに沿って下流に向かって吹き、日中の風は川の流れに逆らい上流に向かって吹く傾向にあります。

完全な無風は期待できないので、大事になるのが風の強さ。微弱な風であればフラットコースの恩恵を享受してベストタイムを狙うこともできるでしょう。そして風向きも重要です。復路が強めの向かい風の時は非常に厳しい。よほど余力がないと大幅なペースダウンは避けられません。

河川敷の風対策

河川敷系レースの場合、向かい風の時にいかに体力を温存するかがポイント。単独走になるよりは、ペースが上がっても集団についていくのが得策です。僕は10秒/㎞ほどのペースアップなら多少無理してでも集団で走ります。

人の後ろで走ることで空気抵抗が少なくなる現象をスリップストリームと言います。その効果は大きく、前に3人が横並びになっている状態だと単独走に比べて空気抵抗が10分の1になるという研究結果もありますよ。

スリップストリームについて、詳しくは下の記事をご覧ください。

>>マラソンは風の影響大!スリップストリームを使おう

河川敷は風以外にも「飽き」が難敵

風とともに河川敷系レースを特徴付けるのが単調さ。景色の変化が少なくカーブもないため、ひたすら自分の「今・ここ」の走りと向き合うことになります。これは好みが完全に分かれますね。飽きるから嫌だと感じるか、走りに集中できるからいいと捉えるかで河川敷レースで感じるストレスは大きく変わるでしょう。

 

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