激ヨワだった柔道経験が役立ってる。トレイルランでの受け身

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
転ぶウサギ

「柔道の受け身がトレイルランの下りで使える」
「意外なところで意外なスキルが役に立つもんだ」

この記事ではそんなことをつらつらと書いてみました。

トレイルランの下りで転んだ瞬間の反応

脚は鉛のようになり、肺をギュッと握られたようで呼吸が苦しい登りを終えて、いざ下り始める。誰でも心が躍り、これまでの道のりで負ったダメージを考えずについついペースを上げてしまう瞬間です。

アッと思った時にはすでに遅く、体は宙に浮いている。目の前に地面が近づき、叩きつけられるのは避けられない。コンマ数秒の反応の違いで、ケガの程度が大きく左右される瞬間です。できればこんな瞬間は経験せずに気持ちよく走り続けたいものですが、トレイルランをやっている以上、一度も経験せずに済む人はいないでしょう。

僕はこんな瞬間の対応が昔から得意。ビビらずに体を投げ出すことや頭と首を守ること、不用意に手をつかないことなど、怪我を避けるための行動がわりとうまいです。たぶん、小学生の時に1年だけ通っていた柔道での経験が生きています。

受け身を徹底した1年間の柔道時代

柔道は相手と組んだ時に力量がわかるといいます。僕は誰と組んでも「あぁ投げられる」と感じていました。つまり、めちゃくちゃ弱かったのです。

そんな僕が柔道で身につけた唯一のスキルが受け身。投げられたときに受け身を取れないとケガをするばかりではなく、時には命に関わることもあります。だからこそ、入門してしばらくは徹底して受け身の指導を受けたのです。

直立状態からお尻、背中の順に床に体をつけて地面を手で叩く受け身からはじまり、前方に転がる「前回り受け身」まで何百回と繰り返したことで動きが定着しました。意識しなくても自然と受け身の態勢がとれる自動化の状態です。

後輩や女子選手にブンブン投げられ続け、自分の弱さに絶望しながら柔道をやめてから20年以上が経ちます。まさか、トレイルランの下りでの受け身というニッチなところで生きてくるとは…。

柔道カエル

どこで何が役に立つかわからない。やってみるのって大事

今回は予想外のところで柔道経験が生かされたことを書いてみました。

小さなことですが、自分が過去にやっていたことが現在に生かされてくるのは嬉しいものです。スポーツだけではなく、読んだ本や学校での勉強、習い事や仕事など、やっている時には意味がないと感じていたことでも意外なところで生きてくるものだなぁと最近思います。

食わず嫌いをせずにとりあえずやってみると体に経験として染みつくんですね。たとえ中途半端でやめてしまったとしても、そのジャンルのものに触れた経験は残ります。ビビらずためらわず、まずはやってみるのが一番大事で、そして難しいことなのかもしれません。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*