足首のくるぶし下が痛い!それは腓骨筋腱滑車症候群かも

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腓骨筋腱滑車症候群

腓骨筋腱滑車症候群は足首の外側、くるぶしのちょっと下に痛みが出るランニング障害。

「くるぶしの下に出っ張りがあって押すと痛い」
「走ると足首の外側に鋭い痛みがある」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

足首のくるぶし下が腫れて痛い!腓骨筋腱滑車症候群とは?

走った時に足首の外側、くるぶしの少し下が痛い。そこに腫れがあって押すと痛いなら「腓骨筋腱滑車症候群」の可能性が高いです。

ランニングでの着地や合わない靴による圧迫で「腓骨筋腱滑車」という部位が炎症を起こします。

腱鞘炎の一種なので深刻な症状ではなく、練習量を減らしてケアすれば治る故障。ただ、治癒までに時間がかかることが多いことと、走る際に地味な痛みが常につきまとうことからストレスが大きいと言えるでしょう。

僕の場合は右足首を捻挫をして10日後に、完治していない状態でインターバル1㎞×6本(3:20/km)をやったら足首外側に鋭い痛みを感じたのが始まり。

下の写真のようにくるぶし下に不自然な腫れを発見して、調べたら「腓骨筋腱滑車症候群」だとわかりました。

足首の写真

赤丸部分が明らかに腫れている

腓骨筋腱滑車症候群は「腓骨筋腱炎」の一種

腓骨筋腱とは、足裏からくるぶしの外側を通ってすねの上まで続く組織のこと。腓骨筋腱炎はこの部位に炎症が起きる症状で、ランニングによって起きやすい障害です。

足裏近くに痛みが起こる「短腓骨筋腱炎」などいくつかの種類があり、「腓骨筋腱滑車症候群」は腫れを伴うことが多くわかりやすいのが特徴。「腓骨筋腱滑車」は上の写真の赤丸部分。すねから伸びてきた腓骨筋腱の角度をつま先方面に変える役割があります。

腓骨筋腱滑車症候群の原因と症状

腓骨筋腱滑車症候群は靴の圧迫によって炎症が起きることが主な原因と言われています。そのため、出っ張りが元々大きい人は圧迫による影響が大きく炎症が起きやすいと言えるでしょう。

炎症が起きた状態で走ることでさらに状態を悪化させるのは、他のランニング障害と同じです。

僕の場合は常に痛みを感じるわけではなく、着地の際にときどき鋭い痛みがあります。角度によって痛みが出るようで、安定して着地できているとさほど痛みは出ません。

ちなみに腓骨筋腱滑車症候群の場合、足首を内側にひねる動作では痛みがほとんどないです。親指を床に着けた状態で小指側を上げる動作で痛みを感じます。

足首の外側を上げる

足首の外側を上げる動作が痛い

僕が腓骨筋腱滑車症候群になった原因

捻挫して以降、バスケをする時に使っていた固定力強めの足首サポーターを着用して走っていたのが原因かと。ジョグでは問題なかったけれど、ポイント練習をそのまま行ったことで腓骨筋腱滑車に強い圧迫が加わったことで発症しました。

腓骨筋腱滑車症候群を治すには

骨に異常はないので、練習量を減らして治していきます。

患部の圧迫を減らすために靴を変えることや、ヒールパッドを入れることも有効なようです。ヒールパッドを入れて踵の位置を上げると、腓骨筋腱への負担を減らすことができますよ。

無理は禁物

腓骨筋腱滑車症候群になってから3日間安静にして、痛みがなくなったのでトレイルレースに出たんです。

ロード区間では着地が安定するのでさほど問題なし。しかし、トレイルの下りで着地が不安定になると患部の痛みが増し、普段通りの着地ができなくなりました。

完走したものの、腫れがひどく状態は明らかに悪化。1週間ほどは治癒までに時間がかかりそう。腓骨筋腱滑車症候群の場合、痛みがなくても少しでも腫れがある場合には無理は禁物です。

まとめ

  • 腓骨筋腱滑車症候群ではくるぶしの下の出っ張りが腫れて痛い
  • 腱鞘炎の一種なので、安静にして治癒を待つのが基本
  • ヒールパッドを使うと腓骨筋腱への負担を減らせる
  • 痛みが治まっても腫れがあるなら慎重に
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