ハセツネでポール・ストックを使うか否か

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ハセツネ

ハセツネカップでは第一関門の浅間峠(22㎞)を過ぎるとポールが使えます。

2018年に4回目のハセツネにして初めてポールを投入。コース上で使ってみての印象から、ハセツネにおけるポールの有効性を考えます。

ハセツネでポールを使うのは難しい

僕が2018年にポールを使い10時間5分で完走した経験をもとに考えるので、この記事は完走タイム10時間前後の方を想定して書いています。

僕の印象では、よほどポールの扱いに慣れている人以外は使わない方が良いタイムで完走できると思います。

まずはポールの特徴を考えてみましょう。

  • 主に登りで威力を発揮する
  • 下りでは収納することも多いため、登り下りがはっきりしたコースに向いている
  • 100マイルなど距離が長いレースで多用される
  • 平地では無い方が速いが、リズムを作るのには有効

この特徴を考えた時にハセツネとポールはそれほど相性がよくないです。

まず、細かいアップダウンが多いのでポールを使う場面がはっきりしない。次に、一気に登る箇所が少ないのでポールの「登り恩恵」をそれほど感じません。パワーハイクで十分対応できる登りがほとんどです。

ただし、これは僕がポール使いに慣れていないことも大きく関係しています。ポールをうまく使える人なら、ポールを使う時の手間や面倒な部分よりもメリットが上回るでしょう。

ちなみに、浅間峠を30位あたりで通過した時に「ポールの部2位!」と応援されました。上位で通過している選手でポールを使う人はまだまだ少数のようです。

ハセツネでポールをどう使ったか?

使ったポール

Mountain KingのTrail Blazeを使用しました。全長115㎝で1本142gの軽量モデルで、ザックに付けていてもほとんど重さは感じません。

アルミ製なのである程度の強度があり、登りメインで使う分には折れるリスクはほとんどないと感じました。

ハセツネ

収納

あまり考えずにザックの後ろに付属のバンジーコードで括りつけておきました。

これが大失敗。出し入れするたびにザックをおろしてバンジーコードをほどいたり結んだり。時間もかかるしイライラするしで、準備を怠ったことを後悔。

少なくとも、ザック前方に付けてすぐに出し入れできないとアカンやつです。

ポールを使った区間

以下の区間で使用しました。

  • 浅間峠(22㎞)~笛吹峠(27㎞)あたり
  • 西原峠(32㎞)~三頭山山頂(36㎞)
  • 第二関門・月夜見(42㎞)~御前山山頂(46㎞)

浅間峠~三頭山山頂までは通しで使う予定だったものの、ゆるい登りでうまく使いこなせず結局しまうことに。ゆるい登りやフラットなトレイルで使いこなせないようだと、ポールがあるとかえって疲れます。

使ってみてどうか

三頭山と御前山の登りでは、推進力が増したし何より楽に進めます。

しかし、浅間峠(22㎞)~西原峠(32㎞)までのゆるい登りの区間ではポールが無い方が走りやすいと感じました。今度使うとしたら、ピンポイントで三頭山の登りと御前山の登りかな。

終盤の大岳山(53㎞)直前は岩場もある短い登りなので、ポールはそれほど役に立ちません。

ハセツネでポールを生かすには

ポールを有効に使うためには、入念な準備が必須です。

特に収納方法の工夫は大事。山で実際に出し入れする中で自分に合った方法を見つけるのがいいですね。

収納方法がカギ

すぐに出し入れできる。それが一番大事。

バンジーコードでザックの前方に括りつける方法は簡単にできます。あとは、ビームサーベルのように背中に差し込めるザックもあるようですね。

何回も山で練習

ぶっつけ本番でポールを使うと、ただ邪魔な棒を持ち運ぶだけになります。

ポールワークは相当奥が深い。ポールワークの動画などでイメージを焼き付けて実践。そして復習を繰り返すのが熟達のコツですね。

僕は何回か練習して、いけるかなーと思ったらまだまだダメ。本当に使いこなすには年単位の練習がいりますね。

奥深きポールの世界

今回のハセツネでポールの難しさを痛感。それと同時に、使いこなせたなら、レースによっては相当効果的なこともわかりました。コツコツ練習して何かのレースでまた試してみたいと思います。

 

 

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