【日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)徹底解説】スタートやエイドなどを詳しく

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ハセツネ

(この記事は2019年8月22日に更新されました。)

「ハセツネのスタートの混雑具合を知りたい」
「ハセツネの特徴を知りたい」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)はこんな大会

奥多摩全域を舞台に開催されるトレイルレースで距離は71.5㎞。2018年は2364人が出走した国内最大級の大会です。国内のトップ選手が集結するので、レベルの高さも随一と言えるでしょう。

エイドの充実した大会が増える中、42㎞地点で水分1.5lの補給以外はエイドなしの体育会系仕様。無骨な「山岳耐久レース」として異彩を放つ存在です。この記事は2018年大会に参加した経験から作成しました。

コースについて詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください。

>>日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)コース解説

日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)のくわしい情報

開催時期

10月上旬~中旬

  • 2015年 10月31日(土)~11月1日(日)
  • 2016年 10月9日(日)~10月10日(月・祝)
  • 2017年 10月8日(日)~9日(月・祝日)
  • 2018年 10月7日(日)~8日(月・祝日)
  • 2019年 10月13日(日)~14日(月・祝日)

ここ4年は10月前半の3連休に開催されています。日曜日の13時スタートで、体育の日で休日となる月曜日13時が制限時間です。

4年に1回、選挙か何かの影響で10月末開催になるという噂がありました。10月末開催の2015年から4年目にあたる2019年は該当する年でしたがいつも通り。基本的には10月前半の3連休と考えてよさそうです。

10月前半はまだまだ暑い。2018年は特に暑くて東京の最高気温はなんと32℃。水不足でリタイアする人も多いサバイバルレースの様相を呈しました。水分は多めに持った方がいいです。

スタート時間

13:00

コース

  • 距離:71.5㎞
  • 累積標高:4582m
  • 最高地点:1527m(三頭山山頂)

あきるの市「五日市中学校」からスタートし、お隣の「五日市会館」でフィニッシュ。スタートから4㎞以外はほぼトレイルの贅沢なコース設定です。

36㎞地点の三頭山(最高地点)までは細かいアップダウンを繰り返しながらの登り基調。三頭山以降は下り基調になります。最後まで走るとよくわかりますが、三頭山までの前半にキツさが凝縮されたコースです。

トイレ

会場に仮設トイレが設営されますが、参加人数が多くかなり混雑します。コース上には10か所ほどトイレがあります。

受付

10:00~12:00

ハセツネ

受付・フィニッシュの武蔵五日市会館

参加賞

2018年はお米とナップザック。走りきると完走Tシャツも。

スタート

申告タイムベースで、10時間、11時間、12時間、14時間、15時間、16時間以上のプラカードの後ろに並んで待機。前年20位以内などが条件の招待選手は別枠です。スタート直前にスタート地点に移動します。

2018年はスタート50分前の時点で、10時間の場所にはすでに150人~200人が並んでいました。11時間以降のプラカードにはそれほど並んでいません。

10時間列の前方に並ぼうと思ったら、1時間以上前には待機していないと厳しいでしょう。

応援

コース上に点々と応援している方がいます。以下の場所で人数が多いです。

  • 醍醐丸(15㎞地点) 「陣馬高原下バス停」から徒歩約110分
  • 浅間峠(22㎞地点・第二関門) 「上川乗バス停」から徒歩約1時間
  • 鞘口峠(38㎞地点) 都民の森駐車場から徒歩約30分
  • 御岳山(58㎞地点・第三関門) 御岳山ケーブルカー終点から徒歩20分

エイド

ハセツネのエイドは42㎞地点、第二関門の月夜見駐車場の1か所。1.5lのスポーツドリンクまたは水の補給のみです。それ以外には、天然の水場を3か所(55㎞地点、56.5㎞地点、58㎞地点)使えます。

42㎞地点まで補給不可のため、スタート時点で水分をどれだけ持つかがレースの結果を左右します。2018年のように30℃前後の気温だと水不足は即リタイアにつながるため、迷ったら多めに持ちましょう。

関門

制限時間 24時間

  • 予備関門 入山峠(7㎞)  3時間
  • 予備関門 醍醐丸(15㎞) 6時間
  • 第一関門 浅間峠(22㎞) 9時間
  • 第二関門 月夜見(42㎞) 15時間
  • 第三関門 長尾平(58㎞) 21時間

制限時間はかなりゆるめで、最後まで進む覚悟さえあれば徒歩中心でも完走が見えてきます。

記録証

完走後に即発行

荷物預け

男子は会場の五日市中学校体育館とお隣の小学校の体育館を使います。女子は五日市地域交流センター2階が控室です。

僕は毎年中学校体育館に荷物を置いていますが、スタート2時間前には足の踏み場もないくらいの状態。夜中の完走になると朝まで体育館で過ごすことになるため、早めに来て好みの場所を確保している人も多いようです。なお、貴重品の預かりはありません。

お風呂

瀬音の湯への送迎バスが運行されます。ハセツネの日は特別に深夜営業が実施され、入浴料は1,000円でした。

アクセス

JR五日市線「武蔵五日市駅」から徒歩約10分で会場の五日市中学校に到着。武蔵五日市駅までは立川駅から電車で40分前後です。

参加費

  • 一般 15,000円
  • 高校生 6,000円

申し込み期間

例年、6月1日にエントリーが開始。定員は2500人と多いものの人気が高く、毎年クリック合戦になっています。

4月頭に開催される「ハセツネ30k」に出場した人の中で男子1000位以内、女子100位以内に優先エントリー権が付与されます。確実に出場したい人は30kへの参加を検討してもよいかもしれませんね。ただ、ハセツネ30kもクリック合戦なのですが…。

大会Webサイト

http://www.hasetsune.com/

思ったこと

2018年大会の完走率は66.7%。2017年は74.1%だったので暑さの影響がうかがえます。2018年は特別ですが、最近はいつも暑いハセツネです。水分量やウエアリングを含めた暑さ対策が完走に向けたカギを握るでしょう。

僕は・・・

2018年は10:05で28位でした。2016年、2017年と三頭山を越えた後の鞘口峠でリタイアしていたので、ホッと一安心。日が落ちるまでは真夏のようで、3リットル近く持った水分も42㎞の第二関門までにほぼなくなりました。

気温が高いとエネルギーの消費量も多いので、エネルギー切れを起こしやすい人はジェルを多めに持つことをおすすめします。

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