市民ランナーグランドスラムとは?難易度も検証。

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カエル写楽

市民ランナーグランドスラムとは「サブスリー」「サブテン」「富士登山競争完走」の3つ。

「市民ランナーグランドスラムとは何かを知りたい」
「3つの内で一番達成しにくいのはどれか知りたい」

この記事はそんな方に向けて作成しました。

市民ランナーグランドスラムは「サブスリー」「サブテン」「富士登山競走完走(山頂)」

市民ランナーグランドスラムとは、フルマラソンで「サブスリー」、100㎞のウルトラマラソンで「サブテン」、富士登山競走の山頂コース完走の3つ全てを達成すること。

オフィシャルな認定機関があるわけではなく、誰が言い出したかも定かではないものの多くの市民ランナーが知る称号です。

僕は「サブスリー」と「富士登山競走完走」は達成。「サブテン」は未達成です。

「グランドスラム」とは主要大会を独占すること

最近はテニスの文脈でよく聞くようになった「グランドスラム」は、主要大会の独占を意味します。

市民ランナーグランドスラムは大会を対象としているわけではないので、各ジャンルを制覇するイメージです。

市民ランナーグランドスラムの中では「サブスリー」が最難関

市民ランナーグランドスラムを目指す際に一番高い壁になるのは、間違いなく「サブスリー」でしょう。

サブスリーで走れる人は、100㎞のウルトラなら9時間30分以内、富士登山競走山頂コースなら4時間以内(制限時間4時間30分)では恐らくいける。

サブスリーが達成できるようになった時には残りの2つは付いてきますよ。

富士登山競走エントリーの難易度は年々上がっている

市民ランナーグランドスラム達成のためには運も要素に入ってきます。富士登山競走のエントリーにあたってのクリック合戦が熾烈を極めているからです。

富士登山競走の山頂コースに出場するためには、まずは5合目コースで基準タイムをクリアする必要があります。

しかし山頂コースの定員が2500人に対して、5合目コースの定員は1276人(2019年)。毎年定員に対して数倍の人が5合目コースへのエントリーを試みるので、全国で繰り広げられるクリック合戦の中でも最も難易度が高い部類です。

こればっかりはどうしようもないので、毎年エントリー日にチャレンジし続けるしかないですね。

市民ランナーグランドスラムを達成するために必要な力

それぞれ必要な力を考えてみます。

サブスリー編

サブスリーで走れるのは市民ランナー全体の3%と言われていて、3つの中では圧倒的に難しい。

フルマラソンで3時間を切るためには、1㎞あたり4分15秒が基準ペース。この速さで走り切るのは付け焼刃の練習では無理です。

サブスリーを達成するためには「月間300㎞を3年間」と聞いたことがありますが、あながち間違いじゃないかも。

それだけ時間や体力、家族や友人との時間などつぎ込むものも多くなります。走ることに魅力を感じているのが前提で、その上で覚悟と継続力が求められるでしょう。

サブテン編

100㎞ウルトラマラソンで10時間を切るためのペースは1㎞あたり5分59秒。距離が長すぎてイメージしにくいですが、サブスリーに比べると格段に達成しやすいです。

2018年の富士五湖ウルトラマラソン100㎞の部男子の結果を見てみると、完走者1035人の内128人がサブテン。割合でいうと12%です。

アップダウンが激しく難コースの富士五湖ウルトラでこの割合なことからも、サブスリーよりは達成しやすいことがわかります。

ただ好みが分かれますよね、ロードのウルトラは。僕はめちゃくちゃ苦手です。

富士登山競走山頂コース完走編

富士登山競走山頂コースは距離が21㎞で標高差は3006m。

最初の10.8㎞はゆるい傾斜のロードなので、そこでいかに走り続けられるかが第一のポイント。それ以降は完走を目指す選手の多くは山頂まで歩きがメインになり、立ち止まらずに淡々と登り続ける力が求められます。

富士登山競走では、序盤のオーバーペースが大きな代償となって返ってきます。ロードレースよりもオーバーペースによるダメージはでかい。

富士登山競走についてくわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

まとめ

  • 市民ランナーグランドスラムは「サブスリー」「サブテン」「富士登山競走完走」
  • 「サブスリー」の難易度が圧倒的に高い
  • 富士登山競走5合目のエントリーはクリック合戦が熾烈

 

 

 

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