フォアフット着地と怪我。にわかでやるとリスクが高い!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ウサギ教授

最近隆盛を極めているフォアフット着地。市民ランナーでも挑戦する人が増えてきています。

しかし、フォアフット着地を「にわか」で始めると怪我するリスクもありますよ。僕の実体験を記します。

母趾球いてエ!!

僕は、足裏の真ん中付近で着地するミッドフット着地を心掛けてきました。ランニングを本格的に始めて半年経った頃に「怪我をしにくい」と聞いて導入。以来4年間同じ走り方です。

しかーし、昨今の厚底とフォアフット着地の流行の波に乗りたくて、ナイキのズームフライフライニットを購入2018年のつくばマラソンにて実戦投入しました。

事前に2回練習で試して、「着地方法は変えずにミッドフット。ただ、少し上体を前に倒す」ことに決定。ハーフの通過あたりまでは良かったんですが、その後足裏に異変が生じます。

両足の母趾球(親指の付け根あたり)に刺すような強い痛みが断続的に走る以降、フィニッシュまで足裏の痛みは消えることなく続きました。

レース後に足裏を確認すると、元々硬化していた母趾球部分の皮膚内側が内出血していました。

懲りずにもう一回

つくばマラソンの時は両方の足裏にタコがあり硬い状態だったのが原因かと思い、まずはタコをひたすら削る。年末のオフ期間を使ってタコはほぼ消滅しました。

そこで、ハイテクハーフマラソンで再投入したところ10㎞を過ぎたところでまた同じ痛みが発生。フォアフット着地、またはズームフライのどちらかが僕には合わないことがやっとわかりました。

恐らく、こんな感じで痛くなったのかと。

  • ズームフライによって強制的にフォアフット着地になる
  • にわかだから、走り方がわかっていない
  • 元のフォームも崩れて走りのバランスがおかしくなる
  • 母趾球部分に異常に体重がかかり痛みが発生

どうやら、多くの人が言うようにナイキの厚底は相性の良し悪しがはっきり出るシューズ。合わない人やフォアフットに慣れていない人が履くと怪我につながります。購入したらレースに出る前に複数回、様々なペースで試して「自分に合うか」判断することが必要でしょう。

ヴェイパーフライから始まるナイキの厚底シリーズの源流は、キプチョゲ選手らがフルマラソン2時間切りを狙った「Breaking2」にあります。

フォアフット着地かつ高速で走ることを前提に開発したテクノロジーをベースにしているので、市民ランナー全員に履きやすいシューズじゃないのは当然かもしれません。

僕はさすがに懲りて、安定のターサージールさんを購入しましたとさ。

フォアフット着地は慣れが必要

フォアフット着地は、膝への負担が減ることが分かっているし、長距離レースを席巻するアフリカ勢はほぼフォアフット着地。にも関わらず今まで日本人はあまり取り入れていません。

なぜなら、他の着地法に比べてふくらはぎの筋肉が酷使されるなどの特徴があり難しいから。そして、それまでかかとや真ん中で着地していた人はフォーム改善に長い時間がかかります。

フォアフット着地は怪我にもつながることを理解して、やるなら覚悟を持ってフォームを変える必要があると今回のことでわかりました。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*