
(この記事は2019年7月16日に更新されました。)
「マラソン当日の朝バナナが効果的な理由が知りたい」
「レース後にバナナを食べるとどんな効果があるか知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
マラソンとバナナは相性よし!
レース中のエイドでも登場率ベスト5には入るであろうバナナはマラソンと相性抜群。特に朝食におすすめです。バナナにはどんな特徴があるのでしょうか?
- エネルギー源となる糖質が多く含まれる
- 果糖は吸収が速くでんぷんは吸収が遅い。つまりすぐにエネルギーになるし、長くエネルギーになり続ける。
- マグネシウムとカリウムを多く含み、足つりとけいれんを防ぐ
普通の食事だと摂取しにくいマグネシウムとカリウムを多く含むのがポイント。足がつりやすい人はレース前にバナナを1本食べておくのがおすすめです。
マラソン当日朝にバナナを食べるタイミング
バナナの消化時間は1時間~1時間半。効果をしっかり得るためにはレース直前ではなく早めに食べておく必要があります。レースの1時間前には食べ終えた方がよいでしょう。
消化には1時間ほどかかりますが、バナナに含まれる果糖は吸収が速いのでレース中のエイドで食べておくとエネルギーとして素早く活用できます。
マラソン後にもバナナがおすすめ
バナナに含まれるカリウムには筋肉痛を和らげる効果があります。また、筋肉のダメージ回復のためには糖質も必要なので、レース直後の栄養補給でバナナを積極的に摂りたいですね。
持ち運び便利で皮をむいてすぐに食べられるのもレース後の補給食にぴったりです。
まとめ
- マグネシウムとカリウムが足つり防止とリカバリーに効果的
- 体の中で長時間エネルギーとして働く
- 消化時間は1時間~1時間30分
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
詳しいプロフィールはこちら。