
(この記事は2019年6月7日に更新されました。)
「奄美ジャングルトレイル前後に行く観光地を知りたい」
「マングローブカヌーをやってみたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
マングローブカヌーは「黒潮の森マングローブパーク」でやれる
奄美ジャングルトレイルは走るだけじゃもったいない。せっかく奄美大島まで行くならしっかり観光したいところです。おすすめなのがマングローブの間をカヌーで進む「マングローブカヌー」。予約なしで、しかも安く体験できる施設があります。
名瀬市街地から国道58号を空港と反対方面に20㎞進むと「黒潮の森マングローブパーク」に到着します。2,000円でマングローブカヌーを満喫できて、郷土料理鶏飯が食べられるレストランが併設、グラウンドゴルフ場もある複合施設です。
この記事は2018年2月に奄美ジャングルトレイル後に訪れた際の経験をもとに作成しました。
マングローブカヌーをやってみよう!
タイムスケジュール
- 午前 10時00分
- 午前 11時30分
- 午後 1時00分
- 午後 2時30分
- 午後 4時00分
各回30分前までの受付。原則予約不要ですが、夏の休日などは予約しておくと安心です。所要時間はWebサイトで約1時間となっているものの、少し伸びるので1時間半はみておきましょう。
短い説明ですぐにマングローブカヌーがスタート
説明が長くカヌーに乗るのは少しなのかな?と思いきや、説明は5分かからず終了。「乗っていたら慣れます」の一言ですぐにマングローブ原生林に漕ぎ出します。短くてわかりやすいってステキ。たっぷり1時間はマングローブカヌーを楽しめます。
カヌーは一人用と二人用がありました。
ガイドさんの言うとおり、皆さんすぐ操作に慣れて水面をスイスイ進いでいく。低い目線でマングローブを見上げながら船を漕いでいく感覚はなかなか新鮮。1時間ほどかけてゆったりと楽しんだら船着き場に戻り流れ解散です。
潮位に注意しよう
マングローブ原生林は真水と海水が混じる汽水域のため、潮の満ち引きの影響を受けます。干潮に近い回ではマングローブがトンネル状になっているところに入れないこともあるそう。
今回は、干潮時間の2時間後だったのでぎりぎり入れました。
【気象庁 潮位表】
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=QJ
ついでにグラウンドゴルフもやってみよう
マングローブカヌーの料金2,000円でグラウンドゴルフもやれるので、カヌー前後にいかがでしょう。全16ホールあります。道具レンタルも無料です。
黒潮の森マングローブパークへのアクセス
名瀬市街からバスか車で行きます。時間はかかりますが自転車も可。
バス
名瀬市街からバスで30分ほど。往復ともに便数が少ない(1時間~2時間に1本)ので要注意。
【時刻表:しまばすWebサイト】
http://shimabus.jp/
車
名瀬市街から国道58号を空港方面と反対に進むと到着。25分ほど。
自転車
僕は奄美ジャングルトレイルの疲労抜きがてら自転車をレンタルして行きました。たまたま電動アシスト付きが借りられたからよかったものの、坂が多く普通の自転車だと相当きついです…。トンネルも多いのでおすすめしません。
まとめ
- マングローブカヌーは予想を裏切らぬ面白さ
- 潮位を気にしておこう!
- マングローブパークにはレンタカーでアクセスするのがベスト
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1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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