裸足の超人アベベ。レース後に「まだまだ走れる」

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喜ぶカエル

「裸足の超人」アベベ・ビキラ。

1960年のローマオリンピックのマラソン金メダリスト。

その時、彼は裸足で走っていた・・・。なんで?

アベベとは?

アベベ・ビキラ(1932-1973)は、オリンピックのマラソン種目で初の2連覇を成し遂げたエチオピアのマラソン選手。
1964年の東京オリンピックでは当時の世界新記録(2:12:11)で優勝し日本を沸かせました。

そんな伝説のランナーですが、ローマオリンピックを裸足で走ったことでも有名です。

ローマオリンピックを裸足で制す

1960年のローマオリンピックにエチオピア代表として出場したアベベ。靴が壊れて現地で購入しようと考えたけれど、足に合わなかったためなんと裸足で出走。スタート後は最後尾を走りながらも15㎞あたりでトップ集団をとらえ、30㎞付近で独走態勢を築きそのまま優勝しました。

当時無名のアベベの優勝、そして裸足で走っていたことにメディアは衝撃を受けたといいます。

子どもの頃から裸足で走ることが多く足の皮も厚かったので、アベベにしたら靴が合わなくて裸足で走る選択は、案外自然なものだったのかもしれません。

東京オリンピックは靴を履いて

1964年の東京オリンピックは「靴を履いて」優勝。世界記録での圧勝でした。アベベ以降、オリンピックの場で世界記録を更新した人はいません。

ちなみに、この時履いていたシューズはプーマとのこと。今ではランニング業界であまり目立たない存在のプーマの靴を履いていたのは意外ですね。

まだまだ走れるアベベ

ローマ、東京とオリンピックのマラソン種目を2連覇したアベベ。レース後のコメントがかっこよすぎる。

  • ローマオリンピック「走れと言われればもう20㎞くらい走れる」
  • 東京オリンピック「あと10㎞は走れた」

東京オリンピックの方がちょっとだけ苦しかったみたい。

晩年はつらい時期を過ごした

伝説のランナーとして今もあがめられるアベベですが、晩年はつらい時期を過ごしました。

東京に続く1968年のメキシコオリンピックではひざの故障もあり途中棄権。その後、交通事故によって半身不随になってしまう悲劇も。そして、41歳の若さで脳出血により亡くなっています。

 

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