52日間で5000kmを走るアメリカのレース。合掌。

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仙人カエル

「The Self-Transcendence 3100 Mile Race」。

僕が知る限り、一番完走が難しいウルトラマラソン。

数字で見てみる

「自己を超越する3100マイル」。日本語訳するとこんな感じでしょうか。現存するウルトラマラソン中一番地味で、かつ一番完走が難しいと思います。

  • 距離3100マイル(約5000km)
  • 一周880mのコースをひたすら回る(5649周)
  • 期間52日間
  • 一日の必要走行距離は平均95㎞
  • 一日の消費カロリー7000~10000kcal
  • 走っていいのは朝7時~夜中の12時
  • 期間中ランナーは10足~12足履きつぶす
  • 平均気温30℃、湿度80-95%
  • 20年の歴史で39人が完走

39人も完走!?

ここまで書いてきて、あまりの厳しさに想像しただけで吐きそう。過去に39人も完走しているとは信じがたい。すごい人がいるもんですね。

元々、「運動は瞑想の一つの形態である」と主張するシュリ・チンモイさんの思想を体現するために始まったようです。確かに、これは競技というよりは修行の領域ですね。

完走者が悟っている

過去の完走者インタビューが、悟った人の発言。

  • 最初の10日は苦しかった。足が痛いし眠れない。でも1週間が経つと寝られなくても走れることに気づいたんだ。
  • 朝日を見た瞬間僕の心にも日が昇り、そして気づいたんだ。「これが人生だと」。
  • 日常生活の中では「前に進もう」と思っても「同じところをぐるぐる回ってしまう」。でも、このレースでは「同じところを回っている」のに、「僕は前に進んでいることを感じる」。
  • 次の目標は、マラソンで3時間4分からタイムを縮めてサブスリーを達成すること。

最後の目標だけ普通の人間で安心しました。

なんと、シュリ・チンモイさんの思想は日本にも伝播

主催者のシュリ・チンモイマラソンチームは世界中で500以上のウルトラレースを開催しているとのこと。日本語訳されたWebサイトもありました。日本でも24時完走などの大会を開催しているようですね。

まとめ

  • 毎年夏(7月、8月頃)に開催
  • ニューヨークのクイーンズ地区がコース
  • 880mの周回コースを、52日間で約5000km走る
  • たぶん、日本人はまだ完走していない
  • Webサイトに詳しい情報あり(要項などは見つけられませんでした)

Webサイト:
https://jp.srichinmoyraces.org/SCMT

 

 

 

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