
(この記事は2019年7月17日に更新されました。)
たまに1週間休むとリフレッシュ感がスゴい。
「1週間走らないと体にどんな変化があるか知りたい」
「1週間走らないとメンタルに起こる変化を知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
2018年1月から3月下旬まで負荷をかけすぎて肉離れ
2018年1月から毎週レースを入れてポイント練習代わりにしてみました。やったことのない試みだったのですが、やっぱり負荷が高すぎた。
1月と2月は10㎞やハーフ中心だったので、それほど疲労もたまらず。しかし3月に入ってから、1週目に静岡マラソンでフル、2週目に房総丘陵トレイル、3週目に板橋Cityマラソンでフルを走る強行スケジュールを実施。結局無理がたたって板橋Cityでふくらはぎを肉離れしたのです。
レース前の時点で軽い座骨神経痛もあり、疲労感が強かったのでまるまる1週間休むことにしました。走らないだけではなく、筋トレやクロストレーニングもやらない完全休養です。
休むことの難しさ
今までは故障しても水泳やジム、LSDなどでごまかしごまかしやっていたので、何もせずに休むとそわそわします。しかし、ここは休むべき時と自分に言い聞かせつつしっかり休んでみました。
1週間ランニングを休むと…
- ふくらはぎの肉離れの痛みなし
- 座骨神経痛の痛みなし
- 慢性的な疲労感軽減
痛みを感じていた箇所はだいたい治癒。さらに走る意欲が向上しています。肉離れも座骨神経痛も症状が軽かったので、1週間の休養でほぼ完治したのが良かったです。
マラソンやトレイルの一流選手ではオフに数か月走らない人もいるようですが、その意義がちょっとだけわかった。「なんだか調子が出ない」と感じる慢性的な疲労が減少し、「走るのがだるい」と感じる精神的な摩耗が無くなりました。半年から1年に1回の頻度で1週間ほど休むことは、心身の疲労コントロールに有効かもしれません。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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