
(この記事は2019年5月30日に更新されました。)
10㎞の大会は疲労がほとんど残らないので練習代わりにちょうどいい。
「10㎞の大会をポイント練習代わりに使うメリットを知りたい」
この記事はそんな方に向けて作成しました。
目次
10㎞の大会がポイント練習代わりにぴったりな4つの理由
僕はレースをポイント練習代わりにすることが多いです。様々な距離のレースに出る中で、練習に使うなら10㎞がちょうどいいんじゃないかと感じています。その理由は次の4つです。
- 疲労が残らない
- 一人では出せないスピードで走れる
- 精神的な負荷が少ない
- 大会数が多く近くでも開催される
一つずつ見ていきましょう。
疲労が残らない
2018年に入ってからはポイント練習代わりに毎週のようにレースに出ています。
1週間で疲労を抜けばよいと思っていましたが、意外と疲れが取れないものですね。1月は10㎞、20㎞、ハーフ、フルを一本ずつ走りましたが、ハーフより長いと翌週のレースに影響大。故障のリスクも高くなると感じました。
10㎞であればレース翌日に残る筋肉痛もなく、一週間あれば疲労がしっかり抜けるので翌週の大会も集中して走れる印象です。
一人での練習では出せないスピードで走れる
僕の10㎞レースでのペースは3:20~25/km。これは一人で行う練習だと5㎞走るのもしんどいスピードです。大会の力を借りると質の高い走りができますね。
精神的な負荷が少ない
ハーフマラソンに参加する時には「調整しなきゃ」「ペースはどうしよう」「カーボローディングは」などと色々考えます。10㎞だとケガのリスクも少なく、あまり考えずサクッと走れるので精神的に疲れることがありません。精神的に楽なのは練習代わりにレースを使う場合には重要なことです。
大会数が多く近くでも開催
10㎞の大会は各地で毎週のように開催されています。大きな大会以外にも、申し込み不要の月例マラソンや河川敷で定期的に開催される大会などもあり選択の幅が広いです。探してみると少し足を延ばすだけで参加できる大会がたくさん見つかりますよ。
まとめ
- 10㎞のレースは肉体的にも精神的にも疲労があまり残らない
- 一人ではとうてい無理なスピードで走り切れる
- サクッと走って帰ってこられるのも魅力。
1988年千葉県産。25歳に走り始めた。サウナーでありロングスリーパー。ミドルレンジのトレイルレースを中心に走っている。おんじゅくオーシャントレイル2020、みたけ山トレイルラン2019などで優勝。PBはハーフが1:10、フルが2:35。
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